北限記録!
8月の中旬くらいから、ゼロ戦に突如見慣れないテンジクダイの仲間が複数で出現した。
体色は暗いグレーで特徴的なのは第2背ビレの付け根後端に白い点がある事。
FishBaseで調べてみると、「モルッカンカーディナルフィッシュ」Moluccan cardinalfish(Apogon moluccensis)くさい。。。
さらに「魚類検索」や各種図鑑、ネットなどで調べていくと日本産のテンジクダイの仲間に「セホシテンジクダイ(Apogon ventrifasciatus)」なる魚がいる事が分かった。(知らなかった。。。(-_-;))
このApogon ventrifasciatusをFishBaseであらためて調べてみると。。。
げっ!「モルッカンカーディナルフィッシュ」Moluccan cardinalfish(Apogon moluccensis)で使われている写真とまったく同じ写真がここでも使われている。。。(-_-;)
これはどういう事????ヽ(~~~ )ノ ハテ?
知り合いの研究者の方に協力いただいて更に調べてみると、こんな事が分かった。
2002年にFraser et al.がApogon ventrifasciatusをApogon moluccensisの新参シノニムとしていることが分かったのだ!
つまり、現在いろいろな図鑑で使われているApogon ventrifasciatusという学名は使われるべきではなく、和名「セホシテンジクダイ」の学名はApogon moluccensisとなるとの事。
う~ん。。。僕ら素人は絶対に気づかないっ!それ。。。(笑)
セホシテンジクダイは日本では今のところ沖縄からしか報告されていないようなので、今回の屋久島での出現は北限記録になる。
さらにここゼロ戦では群がりでこの魚が見られ、雌雄のペアリングや卵をくわえたオスも多数見られるため、屋久島で繁殖も行っていると思われる。
これはちょっと驚きだ。。。
