« 2007年06月 | メイン | 2007年09月 »

2007年07月 アーカイブ

2007年07月03日

連日、卵守ってます!

panda.jpg6月に入ってから、パンダダルマハゼがペアで連日卵を守っているのが見られる。
毎年毎年、まったく同じ場所に産卵床を構えている。
1週間くらいで孵化すると、スグに次の卵が産みつけられ、3-4日もすると写真のように卵の色が銀色となり、目玉が見え始める。。。

最初は2匹で守っているのだが、覗き込むといつも1匹小さな方が隠れてしまう。
しかし、1匹はずっと鰭で扇いだりしながら常に卵に水流を送り続けている。
大きな方がオスなのか、メスなのか定かではないが、逃げるやつはいつも決まって同じ個体。。。(笑)

「孵化⇒次の産卵」のサイクルは非常に早く驚かされる。
クマノミ同様、ここでは一夫一妻なので、一気に卵が産みつけられ、一気に孵化する。
1回の産卵で産みつけられる卵の一群が一斉に孵るまで、次のエッチは無しのようだ。。。(笑)

2007年07月12日

サンゴの中が楽しい季節♪

kiirosango.jpg夏になるとちょっとした枝サンゴの中を覗くのが楽しい。
7月に入って、今年も小さな小さなコバンハゼの仲間がいろいろと見られ始めた。

屋久島ではパンダダルマハゼはかなりの普通種なのだが、キイロサンゴハゼは決して多くはない。
この時期限定で幼魚がサンゴに着く。
つまり、キイロサンゴハゼは屋久島では季節回遊魚という事になる。。。

今年も1匹。。。

kurosuzu.jpg今年も1匹、クロスズメダイの極小チビを発見!
今まではこの時期に「元浦」で見かけていたのだが、「一湊タンク下」での観察は初となる。
屋久島では意外に少なくて、この時期に幼魚を1-2匹見かける程度で、成魚はまだ見た事がない。。。
つまり、思い切り、季節回遊魚だ。

だいたい、2cmぐらいまで成長して、台風などの時化とともにいなくなる。

2007年07月18日

背ビレに模様のある子

yatushix.jpg昨年から一湊タンク下の浅場の砂地で見られるようになったヤツシハゼの仲間各種。。。
水温が26℃超になって、また今年も至る所でホバーリングしているのが見られ始めた。

昨年見つかって、矢野さんの「日本のハゼ」にも載っていない未記載種は、今年も健在。
写真は小さな幼魚で体長は2cmほどだ。

この子はまだ自分の巣穴が定まっていないのか、最初、ヤツシハゼ属の一種4夫婦の巣穴の上でホバーリングしていたのだが、僕が寄る度に穴から離れ、終いにはガンガン横に移動してどこかに移動してしまった。。。(-_-;)

今年、目立つのは。。。?

yajirix.jpg今年の浅場の砂地で目立つのが、矢野さんの「日本のハゼ」でヤツシハゼ属の一種4として紹介されている子だ。
昨年同様、ヤツシハゼ属の一種6やシマオリハゼは多いが、このヤツシハゼ属の一種4はあまり多いとは言えなかった種類だ。
ところが今年は至る所で見られている。

今の時期はペアで見られる事が多い。

こんな大きなハゼだったんだ。。。(-_-;)

yanosusobikix.jpg昨年、秋になってその存在に気づいたヤノスソビキハゼ。
昨年はみんな1-2cm程度の小さな子たちばかりだったので、比較的小型のハゼかと思っていたが、とんでもなかった!

今年、見る子はどいつもこいつも4-5cmはありそうな子たちばかり。。。
アカオビハゼや各種ダテハゼの仲間とほぼ同クラスのサイズだ。

つまり、昨年の秋に見ていた子たちは、みんな幼魚だったのだ。

一応、このハゼもヤツシハゼ属なのだが、こうなると見た目はダテハゼの仲間にも見える。。。(笑)

About 2007年07月

2007年07月にブログ「屋久島・海のフィールドノート」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年06月です。

次のアーカイブは2007年09月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.